筋肉少女帯 / 夜歩くプラネタリウム人間
さてさて、月光蟲!
自分の周りの筋少好きのみなさんも
ベストにあげる方の多い名作。
類にもれず、僕も一番好きなアルバムっすねえ
うーん。
今好きな曲をあげようとしたんだけど、
全曲いいねえ
全体の流れもとてもまとまっているし、
統一された世界観みたいなのがあって、
やっぱテーマは「月」でしょうか・・
乱歩色、物語色の頂点的アルバムかもしれない。
この後からはちょっと趣向が変わってきます。
んで、サーカス〜月光蟲。このあたりが一番いいと思えるのは
なんでだろなーと考えた時、
飛び道具的な「お笑い」の要素が少ないんだなーというのも
ひとつ言えましょうー
オーケンの歌詞はさじ加減ひとつで飛んでもなくなてまうんで
モキーーー!とか
死んでゆく牛はモー
とかいきなり言われても、
筋少はお笑いなんかじゃなくて「カッコイイ」バンドだ!
という熱意で好きでいたんだけど、
あのヒビ割れはどこいったんだよオーケン。
なんだかなぁ・・・(苦笑)
というような感じになっていってしまい。
いわゆる、のほほん路線。
まぁ本人の中では、
知らなかったけど、状態が良くなくて
反動的にポップ路線にいってしまっていた
ということを最近知ったんだけど・・
筋少復活で、アルバムがでるんなら、
このあたりの僕らがあこがれていた非日常のあの空想の世界へとまた
連れて行っても欲しいんだけど、
もーこんな歌詞はかかないんだろうなあ。
いやいや、やっぱり今日も熱くなってしまったよ。お兄さんは。